厳選機能のみの採用 Force barEPでは同シリーズ最大の特長でもある(タップ)連結機能を搭載してきました。しかし、Force barEPを利用する上での本機能は、「電源ケーブルの接続が必要なのか」、「電源供給が必要なのか」などユーザを混乱させている問い合わせが多数寄せられました。 このことから、Crystal Eにおいては本機能を排除。製品としての利用方法がより明確化され、ユーザフレンドリな製品にすることができました。 また、Crystal Eは前出のように、素材、サイズ、形状変更等の低重心化により、振動対策が同時に施され、試作・試聴の繰り返しの結果、Force bar/Crystalシリーズの特長のひとつでもある、「メカニカル・アイソレーション・システム(M・I・S)」もまた本製品の機能から取り除くことに成功。レイヤー部は吊るす構造から、ボトムシャーシからの積み上げ構造に変更されております。 これは、本来あるべき「仮想アース」機能を追求した結果であります。
コスト維持(据え置き) Force bar同様Crystalシリーズもまた、音質向上に対する探究心を持って製品化に取り組んでいますが、それと同時にコストパフォーマンス重視のラインアップでもあります。 前述の(タップ)連結機能および「M・I・S」機能が省かれたとで、部品コスト、生産コストを低減。昨今の部材高騰と相殺される形ではありますが、価格を据え置くことに成功しました。
音質効果 Force barEPに比較し、更なる音質改善を確認。 基本的な効果内容はForce barEP同様S/Nの改善がメインとなりますが、音楽を楽しむもの聴くものにとって、最もハートに届く「おいしい帯域(中・中低域)」に、ふくよかさ、豊かさを備える一方で、S/Nの向上による細かな音の再現や、彫が深く輪郭がハッキリするなどの効果が確認できます。 音の伸び、艶共に良好で、スケール感あるオーケストラ、はたまた躍動あふれるJAZZ、ロック、POPなどもそつなくこなしてくれることでしょう。
Force barシリーズの中でもトップクラスの人気を誇るForce barEPが、Crystalシリーズに世代交代。
KOJO TECHNOLOGYの「仮想アース」は、業界を通じ比較的早期に着手してきたパイオニア製品。
「遠くのアースより近くのアース」と銘打って展開してきたForce barEPの基本理念を継承し、素材、構造、形状等を一から再検討。
異金属積層構造の再構築
仮想アース異金属積層(レイヤー)部の基本概念はForce barEP(従来品)と同様ですが、その表面積をさらに拡大。
外観形状およびサイズを見直したことで、実に従来の1.75倍の表面積を確保することに成功しました。 今回、レイヤー部に対する新たな取り組みとして、レイヤー1枚当たりの表面積を大きくすると共に、単に異金属を積層することに着眼してきた従来品に対し、Crystal Eは各レイヤー間に0.5mmのスペースを設け、レイヤー間の面接触を完全回避。
これにより更に確実な表面積の拡大につなげることができました。
レイヤー部の構造は、まるで異金属ハイブリッドによるヒートシンクを模したような形状となっています。またレイヤー素材について、従来品は「(1)銅/(2)黄銅/(3)銅/(4)黄銅/(5)銅/(6)スチールという6層構成としておりましたが、Crystal Eでは「(1)ステンレス(SUS)/(2)黄銅/(3)銅/(4)黄銅/(5)銅/(6)黄銅/(7)銅/(8)黄銅」という8層構成、ならびに一部素材変更を加えております。 更には本体シャーシの素材、板厚も変更となり、トップカバーにSUS(2mm)、ボトムシャーシにアルミ(1.5mm)を採用していたForce barEPに対し、他のCrystalシリーズ同様、それぞれアルミ(2mm)、スチール(2mm)に変更されました。
これにより装置の低重心化を図り、音質向上の面においても大きく貢献することができました。
アース端子
Force barEPは専用工具なしよる締め付けが可能なように、ローレット付ネジ(M4)を採用しておりましたが、アース線とのより確実な接続(接触抵抗の低減)を確保するため、SUS製M4バインドネジに変更採用しました。(要プラスドライバNo.2サイズ)
また、アース端子はForce barEP同様2端子設けられていますが、ひとつはオーディオ機器との接続に、もう一方はCrystal E増設用の端子とお使いいただけます。
※Crystal E×1台に対し、オーディオ機器2台の接続は多重アースを発生させるため、オーディオ機器×1台:Crystal E×1台をお勧めいたします。
専用アースケーブル(付属)
Crystal Eには1.2mの専用アースケーブルが付属します。
ひとつは「RCAプラグ-Y端子」ケーブル。もう一つは「Y端子-Y端子」ケーブルです。 線材には従来品と同様、高周波特性に優れた同軸ケーブルを採用。いずれの端子にも高音質化を配慮した金メッキ品に変更採用しております。 「RCAプラグ-Y端子」ケーブルは、アンプ等のアナログ入出力端子のいずれかに空きがある場合に有効活用が可能です。
「Y端子-Y端子」ケーブルは、上述のようなアナログ入出力端子に空きがない場合や、筐体締め付けねじ、GND端子がある場合などに活用することが可能です。
※いずれの接続方法がより効果的かは、聴感上にてご判断いただくことをお勧めいたします。
※Y端子サイズ:M6サイズ(取付推奨ネジサイズ_M4~6)
厳選機能のみの採用
Force barEPでは同シリーズ最大の特長でもある(タップ)連結機能を搭載してきました。しかし、Force barEPを利用する上での本機能は、「電源ケーブルの接続が必要なのか」、「電源供給が必要なのか」などユーザを混乱させている問い合わせが多数寄せられました。
このことから、Crystal Eにおいては本機能を排除。製品としての利用方法がより明確化され、ユーザフレンドリな製品にすることができました。
また、Crystal Eは前出のように、素材、サイズ、形状変更等の低重心化により、振動対策が同時に施され、試作・試聴の繰り返しの結果、Force bar/Crystalシリーズの特長のひとつでもある、「メカニカル・アイソレーション・システム(M・I・S)」もまた本製品の機能から取り除くことに成功。レイヤー部は吊るす構造から、ボトムシャーシからの積み上げ構造に変更されております。
これは、本来あるべき「仮想アース」機能を追求した結果であります。
コスト維持(据え置き)
Force bar同様Crystalシリーズもまた、音質向上に対する探究心を持って製品化に取り組んでいますが、それと同時にコストパフォーマンス重視のラインアップでもあります。
前述の(タップ)連結機能および「M・I・S」機能が省かれたとで、部品コスト、生産コストを低減。昨今の部材高騰と相殺される形ではありますが、価格を据え置くことに成功しました。
音質効果
Force barEPに比較し、更なる音質改善を確認。
基本的な効果内容はForce barEP同様S/Nの改善がメインとなりますが、音楽を楽しむもの聴くものにとって、最もハートに届く「おいしい帯域(中・中低域)」に、ふくよかさ、豊かさを備える一方で、S/Nの向上による細かな音の再現や、彫が深く輪郭がハッキリするなどの効果が確認できます。 音の伸び、艶共に良好で、スケール感あるオーケストラ、はたまた躍動あふれるJAZZ、ロック、POPなどもそつなくこなしてくれることでしょう。
デザイン
crystalシリーズの特長 Crystal E(Crystalシリーズ)の「デザインは、その名からイメージされるように、クリアさ、繊細さ、トランスペアレントをコンセプトにデザインされています。
何処か武骨で堅牢なイメージだったForce barEPに対し、トップカバーを梨地白色アルマイトfinishにすることで、上質な質感へと一新しました。
ボトムシャーシ、サブシャーシもシルバー色で統一。特にボトムシャーシは折り曲手法も変更されており、トップカバーとの一体感を生み出しています。
トップカバーに配置される製品型名も、繊細さや正確性を醸し出すため細線化を行い、モダンかつスタイリッシュなものとしました。
また、専用アースケーブルの接続が視覚的に認識されやすいよう、大地をイメージした▼の方向性を表示すると共に、2端子あるアース端子のうち、いずれの端子にオーディオ装置(FORM EQUIPMENT)を接続し、どちらに増設用アースケーブル(ADD E)を接続すべきかを併記しています。
シンプルデザインのCrystal Eは、KOJO TECHNOLOGYらしいクリエイティブな電源アクセサリとして、「CREATIVE POWER ACCESSORIE」の称号を得ています。
Crystal Eの仕様
(仮想)アース端子台:M4×2端子(ステンレスネジ)
外形:W80×H35×D111[mm] 端子や突起物含まず
重量:約775g
付属品:
専用アースケーブル×2本/保証書
・RCAプラグ-Y端子ケーブル ×1本(金メッキ)
・Y端子-Y端子ケーブル ×1本(金メッキ)
※Y端子サイズ:M6(取付推奨ネジサイズM4~6)
《送料・手数料》