★高山辰雄 銅版画集「日月星辰 2001」★

商品詳細

■作家・作品詳細


高山辰雄（たかやま たつお）
1912～2007年
日本画家。
日展理事、顧問
小泉勝爾、松岡映丘に師事

人、道、空をモチーフに人生、生命、愛情を幻想的な深い色彩で描き、
現代日本を代表する作家。

略歴
1912年 大分県生まれ
1925年 上京し、小泉勝爾に師事
1931年 東京美術学校（現・東京芸術大学）日本画科入学
松岡映丘に師事
1933年 松岡映丘の画塾木之華社に入所
1934年 帝展初入選
1936年 東京美術学校日本画科を首席卒業
1946年 日展特選受賞（同49年）
1951年 日展白寿賞受賞
1960年 日本芸術院賞受賞
1965年 芸術選奨文部大臣賞受賞
1972年 日本芸術院会員に任命
1973年 個展開催（日本橋高島屋、同85年）
1975年 日展理事に就任（～77年）
1976年 山種美術館開館10周年記念日本画新作展出品
1979年 個展開催（小川美術館、同81、82、87、93、2004年）
文化功労者
1982年 文化勲章受章
高山辰雄、中川一政、山本丘人三人展開催
1983年 大分市名誉市民
1986年 山種美術館開館20周年記念展出品
1987年 個展開催（世田谷美術館）
「大地を行く－高山辰雄中国墨画集」刊行（講談社）
「TATSUOTAKAYAMA」刊行（講談社インターナショナル）
1989年 個展開催（東京国立近代美術館）
1993年「聖家族1993－高山辰雄画集」刊行（講談社）
1995年 個展開催（パリ／三越エトワール）
1996年「高山辰雄」刊行（芸術新聞社）
2000年 画業70年記念展（思文閣美術館）
「高山辰雄の世界－素描と本画」刊行（思文閣出版）
2001年「アッシジへ行く－高山辰雄墨画集」刊行（角川書店）
2004年 個展開催（茨城県近代美術館、康耀堂美術館、富山県水墨美術館）
2005年 自選展開催（日展会館 ）
2007年 逝去。享年95。


主な収蔵先
東京国立近代美術館、東京都現代美術館、大分県立芸術会館、
大分市美術館、神奈川県立近代美術館、石川県七尾美術館、
富山県立近代美術館、佐久市立近代美術館、世田谷美術館、
米子市美術館、山種美術館、諏訪北澤美術館、他


美術年鑑2015年掲載 評価230万円／号



★作品タイトル「日月星辰 2001」

部数：エディション外、EA版 (レギュラーエディション50部)
版元：(有)丸栄堂
制作：版画工房(有)プリントハウス・オーエム
発行：2001年作品

髙山辰雄は「日月星辰」、壮大な宇宙をテーマとして、
その根底に存在する森羅万象を表現しようと研鑽を重ねた画家。
自身の画業の中で明確なテーマとして打ち出し、
「日月星辰」と題した個展を三回開催している。

1973年、第一回展出発の時、私の心の明確な言葉を持ちたいと
考えました。
絵で表現し求めたい事、社会の中の人間の係わり。
その事を思って画生活していたのですが、人間とは、日月星辰と
一つであること。
自然と一つであると思い、日月星辰としたのであります。

1985年、第二回展へと続けました。
常々、絵は私一人で画くものであり、それはまた一人では絶対に
出来ない事であると思っていました。
この度、その事── 一人では画けないものと、
改めて強く感じたのでした。
私の作品はそれに答え、絵は語ることが出来ているのか。
限りないものを心に抱きながら、私は細い道を、
今後、また歩きつづけたいと願っています。



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 シート寸 61.5cm×46cm×10葉
ケースカバー 65cm×49cm


コンディション

作品は10葉とも良好な状態です。
表紙のみ各所薄シミ有ります。
ハードカバーは綺麗な状態です。


その他

作品面マージンに作家直筆サイン、エディション有り


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



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発送詳細
ヤマト運輸
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